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やっぱりキッチン、乙女な収納

もっとシステマティックな収納があるのではないか。
これはベストではないはず。


収納に対する理想は高く、

それはまるで

この人とほんとに結婚してよいの?
もっといい人がいるんじゃないの?

て迷う乙女のよう。


ま、結婚よりは取り返しがつくし
ここらで本腰を入れてやってみようかと思ってるトコに
見つけたレッスン。




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おうちレッスンでは、先生からの一方的なお話ではなく

お宅ではどうですか?

と、たびたび尋ねられた。
その都度問題点や感想を述べるのだけど、これが案外難しい。

何も難易度の高い、正解がある問題を問われてるのではない、
自分チがどうかというのを説明するだけなのだけど

聞かれたことに答えてなかったり
伝えたいことが伝わってない気がした。


それはこちらの話術のみが原因ではなく、
漠然と悩みを抱えてはいるものの
案外、それがどういうものなのか
ワタシ自身、具体的にわかってないからだ。


それが証拠に、先生はふんふんとうなづき
あなたはここが問題、あなたの家の問題点はここ、とすぐに理解されていた。

声に出して話すことで少しずつ自分の頭にも入っていくような気がした。



もともと「片付け本」好きなので
教えていただいたことのいくつかはすでに実践している。
でもワザばかりを真似してただけで、


結局、やっぱりモノが多すぎだな。

分かっていたことなのだけど、
よく言われる「ものの住所を決める」とか
「戻す癖をつける」とか

ってことより


やっぱり多いんだ。

今頃わかったか、と先生に言われそう。
最初から指摘されてたもんなあ・・・。




「捨てる技術」も読んで「断捨離」も読んで
そのたびに「そうだ、捨てよう!」と思い立ち
捨てることは定期的にしてたつもりなんだけどな。


確かに先生のお宅は見た目以上にモノが多かった。

でもどの一つも死蔵品はなく
手が届かない棚にも、あそこには何が入っていて
季節外のアレはこうしてと
すべてに意識が行き渡っていた。

なんとなく空間を見ているワタシとは違い
指先に目があって、手を伸ばしたときにそれらを確認しているのだと思う。

我が家では頻繁にチェックしてるつもりの冷凍庫ですら
「見知らぬおじさん」がいまだに発掘されるのに。


使う、使わないというレベルで選別するより

覚えていられるものだけに数を減らすことが必要かも。


あ〜、物忘れがひどい最近のワタシ、
適正量ってほんのちょっとじゃないか?
記憶力に見合った量って、超シンプルな家になるだろう。
だいたい、この決意と、基準を忘れてしまいそう。




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それにしても近頃の悩みはピアノ。
アレ、邪魔。
家族もたまにしか弾かないし、黒くてデカくて
その奥の収納に行くのが精神的に遠いし・・・ぶりぶり。

とレッスンの帰り、言ってたら

お宅のリビングでピアノは問題ないでしょう。

と一緒に行った友人二人に言われた。

ナニ、モンダイナシデスカ?


暗に

ピアノがなくなったからと言ってすっきりするかと思ったら大間違いさ、
片付かないのをピアノのせいにしても無駄よ。


と言われたに違いないのだが



えぇ〜っ!



そうか、他人から見るとそうなのか。

いや、マジで
リビングはピアノのせいで片付かないかと思ってたよ。
ピアノに出て行ってもらうことばっかり考えてたのにな。
ならば、ピアノは追々考えるとして、
ピアノへ向かう時点ですでに現実逃避では


やっぱりまずはキッチンからよねぇ。



というわけで案の定

キッチンが大変なことになっている。

by dorothy_pc06 | 2011-08-14 07:25 | ホントは片付けたい