子育ての言葉

子どもが小さいとき気をつけていたことは
赤ちゃん言葉を使わない
てことだった。

別に立派なポリシーがあったわけではなく
なんとなく「フツウでいいだろう」と思ったからなのだが。


もちろん喋りはじめはうまく舌が回らないので
子ども自身は簡略化したり擬音で表したりしたこともある。
その言い回しがいまだに
家の中だけで通じる用語として残っているものもある。

けど
クック、ブーブー、おっちん、などは気恥ずかしくて使わなかった。



知人の知人(要するに知らない人)の話だが・・。
赤ちゃん言葉を使わないポリシーの家庭のチビちゃんが
おばあちゃんに
「抱いて」
と甘えてきてちょっと違和感があったというのを聞いて
そういや、「抱っこ」ってのも赤ちゃん言葉だったなと思いついた。

「抱っこ」は「抱っこ」でいいだろう。
これは使ってたナ。
松田聖子じゃあるまいし、やっぱり赤ちゃんは「抱っこ」だろー。




最初の子どもは、親自身もまだ未熟だし
たくさんの大人の目が行き届く。
初めてだし期待も大きく、厳しめに育てられるのだけど
下の子へ行くほどだんだん手を抜き、力もはいらなくなる

・・・てのはよく聞く話。



これが案外、犬にもあてはまる。



外で見かけた散歩中の犬。
赤ちゃんや幼稚園児を相手にするように話しかける飼い主を見ては
いい年をして恥ずかしいことだ
と思っていたのだけど、

ふと気がつくと使ってる。


どーちたの?
ちゃむいの?(寒いの?)
おしょとでたいの?(お外出たいの?)






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なんて、大バカ飼い主に成り下がってる。





実家でもそう。



新顔のミニチュアダックスには大甘で
タチツテト、シャシシュシェショ言葉乱発だ。






で、これが不思議と下の犬、つまり後から来た犬に対してだけなのだ。



別に先に住んでた犬に冷たいわけではない。

むしろ逆。
気がついたら敬語で話しかけている。





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そろそろ外に出ますか?
寝ましょうか?
ごはんにしましょうか。


オットにだってこんな丁寧に話さない。




犬の年齢は人間換算するとあっという間に年を取る。
この犬だってもうすっかりいい年。
ええぇ〜、そんなオバサンなの〜、と子どもも驚く。
いつの間にか家族の誰より年長だ。



そのうち下の犬も家族の年を越えるだろうけど
それはそれ。
犬年齢でしか扱わないんだろうな。

で、いつまでも赤ちゃん言葉を使ってるんだろうな。
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by dorothy_pc06 | 2007-11-16 08:53 | ペット