名前変わりましたか?

その昔、レギンスと言えば
足先まですっぽりかぶった
赤ちゃんのぴっちりしたズボンのことを言った。


それがある時から、大人の女性がはく、
ファッション性の高いぴっちりズボンを指すようになった。


雑誌やテレビで「レギンス」と聞く度に
子供のレギンス&パイロット帽姿が大好きな、
ワタシの友人たち(ワタシもだが)は非常に戸惑っていた。
子供服メーカーに勤める友人なども軽く混乱していた。

大人が赤ちゃんの服着るの?
え?レギンスだよね?
ってね。


そもそもスパッツって言ってなかったか?

あれはどこにいったのだろう。
もう現存しないのかな。
それともスパッツとレギンスの明らかな区別があり
両方とも、それぞれの用途があるのだろうか
使ってる素材の違いがあるとかデザインの差があるとかとかとか。


スパッツの頃に買ったワタシのズボン、レギンスと呼んでいいですか。




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くわえて、最近はトレンカも市民権を得ている。

寒がり暑がりのワタシにとって
足先を出したままのこれらは非常に着るタイミングが少なく
つちふまずまでひっかけるくらいなら
もうつま先もかかともくるんでしまおうよ、と思うのだが
そうなればそれはただのタイツでないか。


え。結局それは
昔で言うところの大人の「レギンス」だよね。


あ、だからレギンスでよいのか。
じゃ、トレンカはレギンスなのか?
もう、わけからん。


そうは言いつつ、レギンスもトレンカも持ってるワタシ・・・。




そういや昔、ちょっと前、(イヤ、かなり前)
ディスコという単語を発して
周りの人間から
今はディスコはないのよ、クラブって言うのよ
と教えられたことがある。

クラブ・・・、放課後に練習する「クラブ」とは異なる、
「く」も「ら」も「ぶ」も、同じ高さでアクセントを置いて発音する「クラブ」だ。

あの時も驚いた。
ディスコは断りもなくどこへ行ったのか。
今日からディスコでなくクラブだと誰が線を引くのか。
何故にワタシの友らまで周知してるのか。


時間が経つといろんなものが熟成されて淘汰され、
愛用する世代の交代と一緒に形を変え、呼び方が変化する。
特にファッションなどでは次々新しいものを
売り出さないといけないから回転は速い。


ファッション雑誌を見ていると
見たことない単語が、当たり前のように登場する。

語句の説明もなく、当然のように「アレがね♪・・・」と書かれていて
時代に乗り遅れて、イケてない自分にがっかりしながら
今さら聞くのも恥ずかしいが、と恐る恐る友人に聞いたら
みんな「なんだそれ?」って思ってたりする。

「サルエルパンツ」が現れた時も
友人と一緒にネットで検索しどういうものかを確認した。
我が家の若者がフツーに「サルエルが・・・」と話しているのに、

感覚でなくまず「定義」を確かめ
これまでの記憶にあるものと照らし合わせグループ分けしてるのだから
かなり頭が固いと思う。
スパッツからレギンスへの切り替えも受け入れるのに時間が要るはずだ。


同世代の友人とそんな話題になったとき

この間お店のオネエサンに

チュニックの定義とはなんぞや?

と聞いたのよ。

と涼やかに話していた。えらい。


「チュニック」も近年、パンツの常用化により発展し、
とっても一般的な存在になったもので
それこそ今さら聞けないものの筆頭ではなかろうか。


ちょっと前NHKのスタイルという番組で
ファッションチェックをするティムガンが
「チュニックは12才で卒業」と言ってたが
今や年配のオバサンだって愛用してる。


しかし、このチュニック、一家に一枚は必ずあるけど
一言で説明するとなんて言えばいいのか。

丈が長めのトップスで、ハイウエストで・・・いや、ハイとは限らないのか?
え〜っとえ〜っと・・・。


ショップのオネエサンはなんて言ったのかと尋ねたら


長ブラウスとお考え下さいだって。


なるほど。

by dorothy_pc06 | 2011-08-12 07:12 | どうでもいい