体質が変わってきたのか、最近まぶたがかゆくて仕方がない。
結婚した当初、アトピーの気があるオットがしきりにまぶたをかいていたのがうつったようだ。
そう言えば、オットは結婚までは頭痛知らずだったのに、
最近は時折あるようだ。
これは頭痛持ちのワタシの、常からの「アタマイテ〜」で
ようやく「そういう痛みがある」と言うことに気づいただけで、
きっと以前から頭痛はしていたはずだと考えている。
そんな体調ばかりが似ていても不愉快なだけなのだが、
とにかくまぶたがかゆいのは困る。
目の周りは皮膚が弱いのですぐに赤みを帯び、軽くただれてくる。
家にいるならスッピンでクリームでも塗っておけばいいのだが、
人に会うかと思うとそうもいかない。
それも少々小ぎれいにしたいときなら、やっぱり普段よりデカ目に見せたいし。
そうなるとライナーやマスカラも塗りたくってバサバサにしたい。
まぶたを腫らしてる場合ではない。
マツゲが多いとなんだか深みを帯びた瞳に見えてかなり美人に近づきそうな気がする。
(実はマダムでなくて美人になりたいのじゃないのか)
レジのオネエチャンがきれいな美しいマツゲをしていると惚れ惚れと見とれてしまう。
おつりを渡されたら恋してしまいそうになる。
やっぱりマツゲだ!目力だ!
だがいかんせん、ワタシのマツゲはかなり少なく短い。
下マツゲなどほとんど数えるほどだ。
まるで素人のワタシは数年前に友人の手ほどきを受けた。
ベースなんかがあるのか!
そんなレベルだ。
まずは時間をソレに当てることから始めた。
慣れるまではベースで満足して出かけてしまい、
途中で気づき必死で指で引っぱがしたこともある。
近頃ではすっかり慣れて、何かイベントがあるときにはつけるようにしている。
(ナニもないときはしない・・・それですっかり慣れたと言えるのか)
繊維でたっぷりと量を増やし、長さをごまかす。
上からマスカラをしっかり重ねる。
これも器用不器用があるのだろうか。
時々、長いけど団子状に固まっている人を見かけるが、
ワタシがするとまさにソレ、団子だ。
しかも本来のマツゲから先はかなりへなちょこでくっついている感じ。
かなり危うい。
そう言えば、この間ランチした方々はきれいなマツゲをしてた。
クリンと上を向き、束になんぞなっていなかった。
お一人なんかは服に合わせてブルーにされてたくらいだ。
カメラと同じくまだまだ修行が必要だ。
100枚撮って1枚気に入ったのがあるって?
100回やれば1回くらいはきれいなマツゲになるって?
それにしてもまぶたがかゆいのはマスカラのせいではなかろうか。
一度思いつくといかにも疑わしい。
前にこんな症状が出たときは・・・マスカラ強化週間だったろうか。
記憶をたどっているところだ。